肩こり・腰痛 根本原因は体幹のなさ・使えなさ?

2018年04月27日

「肩が凝っていて。」
「腰が…。」

ヨガを行う前、必ずその日と最近の身体の調子と聴きます。
一番多いのが上の2つ。

痛みや気になる程度も人それぞれですが、
自分の感覚をとにかく大事にしてもらっています。

過去に症例があるか? 
整形外科に行って何か言われたことがあるか?
痛みの感じ方も、ピリッとしているのか、鈍痛なのか。
どれくらい続いているのか。
自分で原因は思いつくか。
仕事は何をしているのか。

最近、ストレスを感じていることはあるか?

医者ではありませんが、今までの経験でピンと来るものがあります。
(もちろん、医者に一度見てもらった方がいいと言ったりしますよ。
皆で近所の整形外科の話をしたりもします(笑))。

みなさん、一度病院にかかっていて、
なんとかしたくて、来る方が多いので、
「はい。はい。」
と、言った感じでしょうか。

痛みは、結構原因が複雑だったりしますので、
皆さんにもお伝えしています。

ストレスや不安が原因で症状が重くなるケースもありますから。

改善していく一番早い手は、ずばり姿勢にあると思います。
もっというと、姿勢を保持するために大切な体幹部分。

お腹あたりの筋肉ですね(腹筋だけではありません)。

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最近テレビで、健康関係の番組を数多く見ますが、
「まさか、肩こりの原因を体幹を使ってないとか、言わないよね。」
と、思っていたらドンピシャリ言っていました。
「当たり前のことだよ。」
と、ツッコミを入れてしまいました。

すると、夫が、
「みんなは知らないよ。」
と。

「…(-_-;)」

そのあと、生徒さんとその話していた時も、
「あっ。先生、その番組見ていました。私も、肩こりの原因がお腹周りとはビックリしました。」

姿勢が大事な業界にいるので、それが当たり前だと。
ただ、体幹をいかに意識し、筋肉を使うことを保つことは、難しいと思っています。
(体幹を鍛えるのではなくて。)

私のスタジオでは、姿勢と呼吸はしつこく伝えますので、
皆さん、頭にはなじんでいると思いますが、
できる、できないは別問題です。
できているつもりでも、どっかおかしくなるのが、
姿勢なのです。

つまり、体幹ですね。

今、当ヨガスタジオ、体幹意識強化中です。
痛みを軽減するために。