自分が何を感じ、何を必要としているか、考えたことがありますか?

2018年10月09日

コミュニケーションを勉強したことありますか?

「コミュニケーションて勉強するもの?」
「勉強できること?」
と、思う人もいるかもしれません。

私は、マントラ(真言)を学習しているときに、
マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって開発された
非暴力コミュニケーション(略してNVC)に出会いました。
共感的コミュニケーションとも言います。

人生の中で、人付き合いですごく疲れてしまう人もいるでしょう。
恥ずかしさや罪悪感、怒りや悲しみを感じる状況におかれた時、
どのように想いを伝えていますか?

このコミュニケーション方法は、どのように平和に生きられるかを探求した
コミュニケーションにまつわる深い心理学手法です。

この方法は日常私たちがすでに身に着けてしまっている、
良い・悪い、正しい・間違っていると判断をしながら
コミュニケーションすることとは違う方法なので難しいのです。

これだけだど、何のことかわからないですよね(笑)。

例えば、「協力してくれない。」と嘆きます。

このうらには、

「協力すべきである。」
「協力することが、当たり前だ。正しいことだ。」
という判断から成り立っています。(おそらく)

イライラしたり、がっかりしたり、悲しんだり、怒ったりするでしょう。
出来事、自分、相手をのことを決めつけて、平和的な解決は難しくなります。
(相手を責めたりね。)

さて、このコミュニケーション方法を実行するとどうなるか。

中立的な立場にたって、物事にあたれるようになるので、
平和的な解決に結びつきます(お互いに腹が立たない。特に自分が。)

これも修練しなければ、身に付きません。
今回、その機会があったので、再度勉強しに行ってきました。

難しかった~。
出来ているという大それたことは考えていませんでしたが、
少しは経験がある分、余裕かなと思っていました。
そんなことはなかったです(笑)

でも、このコミュニケーション方法で少なからず、私は相当楽になりました。
怒り(# ゚Д゚)に満ちることは、まずありません。

この方法は、自分にも使うので、俯瞰して自分を見られるようになったからかもしれません。

もっと早くに出会えればと思っているものの一つです。
(特に子供が幼いときに知りたかった~。)