昔からある24節気。先人の知恵。季節の感覚はこちらの方が。

2019年02月19日

日本は明治5年に新暦を使うまで、旧暦を使っていたようですが、これが生活にあっている気がします。

旧暦では立春(2月4日)が事始めの1月。
「これから何かやるぞ。」と決めるのが春というのも理にかなっているような。

干支も意味があるようで、
今年の干支は「己亥」(「つちのとい」もしくは「きがい」)

この特徴は「土運不足」。
つまり、湿気が足りなく、乾燥しやすい。

さらに、大寒、立春、雨水、啓蟄の節気を司る主な天の気は「厥陰風木」
風がだんだん強くなり、しかも、例年に比べると、乾燥しやすく、
雨が少ない可能性が高いとあります。

確かに、雨はほとんど降らないし、乾燥しているしで、加湿器大活躍です。
昔の人は、預言者みたいですね。

春の気は「木」で、「土運不足」の年に、木の気が強いこの時期、消化器官が弱い方は要注意とあります。
(私だ(:_;))

怒りも要注意だそうで、怒りの気は木の気であるため、この時期怒ると木の気が抑えられなくなり、
病気に陥りやすくなるとのこと。

木の気が強すぎると、婦人科系のトラブル、頭痛、めまいなど多くなるそうです。
                                     (未病協会より)

生徒さんにも、
「めまいが出て。」
という方が。

心穏やかに過ごしたい季節ですね。