女性は100人いれば100人、更年期がきます。症状は人それぞれ

2019年08月15日

女性であれば通っていく更年期。
そもそも更年期って何?

更年期とは、閉経前後5年の期間をいいます。
個人差はありますが、50歳前後で閉経する人が多く、この閉経をはさんだ前後数年ずつの
約10年間(一般的に45歳から55歳頃)をいいます。

一般的に上記のように言われますが、
書いてあるように、個人差があります。

色々人に話を聞いていると、
「40歳代が症状一番ひどかったかな。」
と言う人もいますし、
50歳半ばでもまだまだ生理があって大変と言う人もいます。

『女性ホルモンの基礎知識と更年期について』の講座を受講した私は、
女性ホルモンの減少によって、色々なことが起こるのを理解はしていますが、
わかっていたって、症状がなくなるわけではない。

知らないで、色々なことがやってくるよりも、
知って、症状が出る方が焦らないというか。
自分の体が何とか対処しようと、もがいていると自覚して、自分を大切に思うか。

症状も時期も本当に人それぞれで、対処法も人それぞれなので、ある意味奥が深く答えがない。

ケガをした時みたいに、
「これで治る。」
「だいだいこのくらいで治る。」
というのがないだけに、症状がでる人にとっては辛い😢。

100人の女性のうち
「更年期を迎える人」女性は100人
「更年期症状を自覚する」女性は50~60人
「更年期障害で治療する」女性は30人

と、講義で聞きました。

症状のうち有名なのは、
ホットフラッシュですよね。

「暑いι(´Д`υ)アツィー」
「汗がとにかくでる。」

それも、顔が中心のようです。

・眠りが浅い、なかなか寝られない
・動悸
・頭痛
・めまい、耳鳴り
・精神不安定、やる気がおきない、不安感、記憶力の低下
・肩こり、腰痛、筋肉痛
・皮膚がかゆい   etc…

自律神経失調症状や精神症状、その他の症状まで、いろいろあります。
どれも、辛い症状ですよね。

私も一か月の間にジェットコースターのように調子が良かったり、悪かったり。
(年齢がばれる(苦笑))

更年期指数なるものもあって、どれくらい当てはまるかがありますが、
だいたいどれくらいが「強」で、それくらいが「弱」なのか。
同じ症状でも「強」という人もいれば「弱」という人もいるでしょうから。

まだ、こういう風に考えられること事態、「弱」?
ってなってしまうわけですね。

病院めぐりをして、最終的に婦人科で良くなった人もいますし、
婦人科で薬をだしてもらったものの、他の症状がでて、薬がダメだった人も。
日本産科婦人科学会のサイトにもありますが、睡眠薬や精神安定剤で楽になった人も。
対処法も人それぞれです。

とにかく、辛い症状には違いないです。

病院とは違いますが、対処法の一つとして、
「ヨガに行ったら、スッキリした。」
「少し楽になった。」

週に1回でもクラスに来て、
「ああ、良かった。」
となれば、いいなと思います。

美容院でなにげなく雑誌を見ていたら、
薄ら覚えですが、「更年期を乗り越えた先に輝く人生がある」みたいな言葉が。

なんて素敵な言葉💛

そう言いながら、ホルモンの検査を受けにいきました。
(やれるだけのことはしようと思って。あがいています(笑)。)
後の世代に色々伝えられたらと思って。

当スタジオはこんなことも話しながら、自分と向き合っていきます。
これもヨガ。
ヨガはサンスクリット語の「yji」が語源で「結ぶ・繋がる」

人と人つながり、
自分の心と体もつながりを持つ。

ヨガ、奥深し。