ウイルスの侵入を防ぐために…鼻呼吸

2017年01月28日

みなさん、体調のほうはいかがですか?

巷では、インフルエンザが流行しているようです。

当スタジオに通われている生徒さんからは、嬉しい声が聞かれます。

「職場ですぐに風邪をもらっていたけど、今年は大丈夫。」
「のどがすぐに痛くなっていたけど、痛くならない。」
「今年は、元気だわ~。」

ヨガの効能は人それぞれ、いろいろあるかと思いますが、
まず、呼吸法が鼻からに変わるので、口の中が乾きません。
唾液量が増えるので、歯を守ってくれます。虫歯や歯周病にもなりにくいともいわれています。
(実際、歯医者さんのアドバイスもありました。)

口呼吸は乾いた空気を直接気管に取り込むため、ウイルスが侵入しやすい。
つまり、風邪をひきやすくなります。
鼻呼吸は、鼻にある鼻毛や、濡れた粘膜によって、ゴミ、ウイルスなどの侵入を防いでくれます。
自前の空気清浄機ですね(笑)。

ヨガは、呼吸をとても大切に扱います。
常に呼吸を意識してアーサナ(ポーズ)や、瞑想前に自分を整えるために用います。
日常で、呼吸をこんなに意識することは、まずないと思います。

生きる上で、誰もがしている呼吸。
少しそれを見つめてあげてはいかがでしょう。