2026年07月02日
7月に入りました。
梅雨らしいお天気が続いています。

雨の日が続いたり、湿度が高かったり、
台風の影響で気圧が変わりやすかったりすると、
「なんとなく体が重い」
「だるい」
「眠い」
「頭が重い」
「呼吸が浅い気がする」
そんな不調を感じる方も多いのではないでしょうか。

前々回のブログでは、東洋医学の視点から「湿邪」についてお話ししました。
今回は少し視点を変えて、気圧の変化と自律神経、そして呼吸についてお話ししていきます。
梅雨や台風の時期は、自律神経がゆらぎやすい
梅雨や台風の時期は、気圧が変化しやすい季節です。
私たちの体は、気温や湿度、気圧の変化に合わせて、無意識のうちにバランスを取ろうとしています。
その調整に大きく関わっているのが、自律神経です。

自律神経は、呼吸、血流、体温調整、内臓の働きなどをコントロールしている神経です。
自分で「今から心臓を動かそう」「胃腸を働かせよう」と意識しなくても、
体が自然に調整してくれているのは、この自律神経のおかげです。
ただ、梅雨や台風のように外の環境が大きく変わる時期は、この自律神経にも負担がかかりやすくなります。
その結果
・体が重い
・疲れやすい
・眠い
・頭がすっきりしない
・肩や首がこる
・呼吸が浅くなる
と、いった不調を感じることがあります。
呼吸が浅くなると、体はさらに緊張しやすくなる
気圧の変化や湿度の高さで体が重く感じると、動く量が減ったり、肩や首に力が入りやすくなったりすることがあります。
肩や胸まわりがこわばりと、呼吸も浅くなりやすくなります。
呼吸が浅くなると、胸や肩まわりだけで呼吸をしようとして、首や肩に余計な力が入りやすくなります。
すると、さらに体がこわばり、呼吸もしにくくなる。
このように、
体が重い
↓
肩や首に力が入りやすくなる
↓
呼吸が浅くなる
↓
さらに体が緊張する
という流れが起こりやすくなります。
梅雨や台風の時期に、なんとなく息苦しい、深く息が吸えない、肩がこると感じる方は、
呼吸そのものだけでなく、体の緊張も関係しているかもしれません。
まずは「吸う」より「吐く」ことから
呼吸を整えようとすると、「深く吸わなきゃ」と思う方が多いかもしれません。
でも、呼吸が浅くなっている時に無理に大きく吸おうとすると、かえって肩や胸に力が入ってしまうことがあります。
そんな時は、まず吐く息を意識してみましょう。

大きく吸おうとしなくても大丈夫です。
口からでも鼻からでもいいので、ゆっくり長く息を吐いてみます。
吐く息が少しずつ長くなると、自然と次の吸う息も入りやすくなります。
ヨガでも、呼吸を整える時は「頑張って吸う」よりも、「やさしく吐く」ことを大切にしています。
梅雨や台風の時期におすすめのヨガ
この時期は、まずは呼吸が入りやすい体に整えるヨガがおすすめです。
たとえば、
・背中をゆっくり動かす
・胸をやさしく開く
・肩の力を抜く
・首や背中のこわばりをゆるめる
・吐く息を少し長めにする

こうしたやさしい動きでも、体は少しずつゆるみ、呼吸がしやすくなっていきます。
大切なのは、ポーズをきれいに取ることではありません。
・呼吸が止まっていないか
・肩に力が入りすぎていないか
・今の自分の体に無理がないか
そこを感じながら動くことが、梅雨や台風の時期のヨガではとても大切です。
呼吸が整うと、心も体も落ち着きやすい
呼吸は、自分で意識できるものでもあり、同時に自律神経とも深く関わっています。
だからこそ、呼吸を整えることは、ゆらぎやすい自律神経を落ち着かせる助けになります。
もちろん、呼吸だけですべての不調が解決するわけではありません。
でも、
・体が重い時
・気分がすっきりしない時
・なんとなく息苦しい時
まず呼吸に意識を向けることは、自分の体を整える第一歩になります。
梅雨や台風の時期は、知らないうちに体も心も緊張しやすい季節です。
そんな時こそ、呼吸を整えるヨガを取り入れてみてください。
・吐く息をゆっくり
・肩の力を抜いて
・今の自分の体に合わせて

呼吸が少し深まるだけで、体の重さや心の緊張が、ふっとゆるむことがあります。
Yoga Y-Styleでは、無理にポーズを頑張るのではなく、
呼吸しやすい体づくりを大切にしながらレッスンを行っています。
梅雨や台風の時期に
・体が重い方
・呼吸が浅くなりやすい方
(浅くなっているのに、気がつかない場合もありますよ)
・肩や背中のこわばりが気になる方
ぜひ一度ヨガで体を整えてみてください。
