寝られない・寝つきが悪い 明日が不安になるー睡眠の重要性

2020年11月17日

常に睡眠が課題の人がいるでしょう。

夜になると、
「今日は寝られるかな。」
「寝られなかったらどうしよう。明日も仕事あるのに。」

実際、休むことによって昼間のパフォーマンスがあがると言われます。

起きているための睡眠と考えると、睡眠はとても大事。

よく
「どこでも寝られるんです!」
電車の中とか。

これは、睡眠がしっかりとれていないと言われます。

睡眠の役割は
・ストレス発散
・ホルモン分泌
・脳・身体の疲労回復
・身体の成長
・血液成分の生成
・記憶の定着
・新陳代謝・老化防止

すごいね。睡眠

では、寝るためのテクニックを少し。

①朝起きたら、「朝だー。」と、太陽の光をしっかり浴びる。
 伸びをする(体内時計リセット)。
 午前中も窓越しでもいいので、太陽を浴びる。しっかりした明るさ浴びる。
 夕方からオレンジの光のつなかですごす。
 就寝中は暗くする。(空気清浄機等の光もOFFにします。)

光、大事なんです。
コロナ禍で家にいる人、超要注意。
特に外出できない施設だと、光があたらずメラトニンが分泌されない。

メラトニンは睡眠を促進するホルモンです。

②夕方適度な運動をして、体温を少し上げる。(例:散歩とか15分程度)
③寝る90前に入浴し、体温を下げやすくする。


余談ですが、睡眠しっかりとった方が痩せるんですよ。
睡眠しっかりとると、レプチン(食欲抑制ホルモン)がでる。

寝ていない方が、
グレリン(食欲増進ホルモン)がいっぱい出る。



金曜日の夜にZoomでヨガニドラーを行っています。
Zoomで行っているのは、そのまま寝てもいいようにです。

ヨガニドラーは睡眠のヨガと言われたり、究極のリラクゼーションと言われます。
軽い動きのあと、ガイドにしたがって、
体の細部をリラックスし、筋肉、感情、心の緊張を取り除くのが
ヨガニドラーです。

緊張している状態は、交感神経が高い状態ですから、なかなか寝られないですよね。

ヨガニドラーは体は寝る状態に入りますが、
心は寝ないようにガイドに意識を向けます。
でも、疲れた時にこそ必要ですので、
万が一寝たとしても、心身の深いリラクゼーションの効果があります。

つまり、寝られなくて「OK」ってことです。
でも、心身のリラクゼーション効果が高い。

脳波をまどろみのシータ波という脳波までもっていくので、
心身の安定させる練習を寝たまんまで行っているのです。

毎回、参加されている生徒さんは、
週末、睡眠の質(快眠度)が100%達成するそうです。
(私でも、最高87%。ちなみに日本人の平均は、日によって違いますが66%です。)
Sleep Cycleというアプリで調べた時です。

睡眠は勉強すればするほど、大切なものです。
色々試してみてください。