ヨガとは……骨格特性から考える

2021年08月13日

骨格特性。
文字通り、自分の骨格の特性。

遺伝的なものだったり。
成長期の習慣的な運動だったり。

当たり前ですが、
個々の体は違います。

でも、この当たり前のことを
つい忘れてしまうのが、
体です。

ヨガの安全指導員の資格の一環で、
勉強会に参加しているとき、

先生が話したこと。

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甲殻アレルギーがあったとします。

周りが
「このカニ、美味しい。」
と、食べていても食べませんよね。

体も一緒です。

骨の特性上、そこまでしか動かないのに
他の人がやっているからと、やるのはおかしいですよね。

他の人がカニを食べているからと、食べるのと同じことです。

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わかりやすい。

ついつい、
「隣の人が、あそこまでやっているから、
頑張らなきゃ。」

特に前屈系ですね。

まったくそんな必要はありません。

先ほどの話にあるように、
食物アレルギーなら食べないのにね。

体だとやってしまうから、
壊す原因になってしまう。

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ヨガは、
ひたすら自分との会話です。

「今、どう?」
「無理していない?」
「気持ちいい?」
「もう少し、無理ない範囲でやってみる?」
「どこが伸びている。」
「どこが固い。」

自分に向き合っていたら、
まず、ケガにはなりません。

ヨガは、

競いあうものではなく
比べるものでもなく
優越にひたるものでもなく
自慢するものでもなく
ほめてもらうものでもありません。
(「~さん、スゴーイ。」とか。)


ヨガは、

自分に向き合っていくものです。
人生の指針になるものです。


周りに振りまわされなくなります。

だから、私はヨガが好きなのです。