音でこころと体を癒す方法って?

2017年02月04日

マントラのクラスを日曜日の13時から開催しています。


ところで、マントラって?

サンスクリット語で奏でられる「音」です。

マントラの語源は、サンスクリット語の
Manas=マインド
Trana=保護(自由にすることもできる)
から出来ています。

いまあるこころを守ったり、自由に開放できるものです。

「それって、どういうこと?」
「音を出したり、聞くだけで、こころと体に変化があるの?」

音は響き・震動によるものです。

電子レンジのマイクロ波も目には見えないものだけど、水の分子を細かく震わせて、摩擦で熱を生み出しています。

人の体は成人で、約60%の水でできています。

自分が本来持っている内側の自分の力・エネルギーに音の震動を与えることで、呼びかけ、気づきをあたえ、満たしてくれる。

私は天から降り注ぐような感じでしたが、内からグワーッと湧き出てくることもあるようです。

感じ方も人それぞれですね。

2月はラクシュミー女神のマントラで自分の内の豊かさを見つめていこうと
思っています。

ラクシュミーの女神は、美と富と幸運を司る女神です。
その音を一つ一つ味わいながら、唱えていきましょう。

とにかく唱えてみることです。
体調が思わしくなかったり、落ち込んだりしている時こそ、
ケアをしてあげて、本来の自分のあるべきところまで、
持ち上げてあげましょう。

植物に毎日水をあげるように、心身に水を与えるように
マントラを唱えてみて下さい。

マントラのレッスンでは、音の出し方、響きの作り方、発音の仕方、
その音の意味など、少し深く学びながら、正しい音を出すように
導いていきます。

今月出ているNo.56のYoginiというヨガの雑誌に私の師匠の
アーナンドラ先生とアヤナ先生のマントラについてのお話が
のっています。
また、タイムリーにラクシュミー女神のマントラ
(打ち合わせしたわけではありません。笑)

どんどん、広くマントラの効用が知られて、みなさんの
何かの気づきにつながり、心身ともに少しでも楽になればと
思います。