その怒り・イライラ…相手ではなく”自分の中で”起きている

2025年10月11日

日常生活で、
怒ったり、イライラしたり
ありますよね。

本当は毎日
〇明るく
〇楽しく
〇笑って
過ごしたいのに。

「どうして、あんな事でイライラしてしまったんだろう。」
「また、怒ってしまった。」

 

家族、職場の上司・同僚、ご近所など、人間関係がメインで起こります。


いつも、頭に置いておきたいことは、
~自分の感情の責任は“自分”にある~
ということです。

「なんであの人、あんなこと言うの?」
「あの態度にイライラする!」
…そんなふうに思ったこと、きっと誰にでもあります。

でも、よく考えてください。

本当に相手の問題なのでしょうか。


電車の中の出来事

先日、電車の中でボックスシートに座っていた時、
目の前の青年が

「うるさいな~。」
と、ずーっとつぶやいているのです。

子どもが電車で泣いていたんですね。


あきらかに
イライラしているし、
子どもの姿は直接は見えないのに、
うるさそうに子どものいる方に何度も振り返っているし。

まあ、わからなくもないですが。

私は、
「子どもが泣いてしまって、親も大変だな。」
と、親に同情してしまいました。

子どもは泣くものですから。

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これを見て
気がつきましたか?

青年は
・イライラ
・怒り

私は
・同情
・しかたない

子どもが泣いているという状況は変わりません。

でも、あきらかに感情は違います。

怒りの正体

怒りやイライラは、外からの出来事そのものではなく、自分の受け取り方によって生まれる感情です。
同じ出来事が起きても、怒る人もいれば、笑い飛ばせる人もいる。

この違いは「状況」ではなく「心の反応の仕方」にあります。
つまり、怒りの元は相手ではなく、自分の内側にあるということになります。

怒りは二次感情

「じゃあ私が悪いの?」と落ち込む必要はありません。


怒りやイライラの原因は、あなたの経験や教えられたことが大きく関係しています。
あなたが悪いわけではないのです。


先ほどのケースも
・彼は、子育ての経験がない
・私は、子育ての経験がある


もちろん、経験だけが感情に寄与しているわけではありません。
子育ての経験がない人でも、やさしく見守る人もいます。

または、教え
・電車の中では騒いではいけない。
・電車の中は、おとなしくするべきだ。静かにするところだ。

また、その日のコンデションにも影響されるでしょう。
・疲れている時
・心に余裕がある時

  • きっと受け取り方が違います。

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この感情の扱い方は、
瞑想・メディテーションと
音のヨガ(マントラ)によって、学びました。


こころの受け止め方、考え方はコントロールをすることができます。
怒りやイライラは自分を疲弊させます。
相手も疲弊します。

お互いにいいことはありません。

こころ穏やかに過ごすことは、自分を疲弊から救ってくれます。
楽しく明るく過ごすことができます。
自分も周りもニコニコ過ごしたいですよね。



次回は、
自分のこころをどうやって見ていくか。
そこにある一次感情をみる。
をお送りしますね。