「無常」という言葉。健康の有難さを確認!(^^)!

2019年05月26日

前回ブログで、
「絶好調~!」
なんて、書いた矢先。

不調に見舞われました。
喉と鼻。
久しぶりのことです。

特に鼻は、日頃から鼻呼吸を意識している者にとっては辛い(T_T)
鼻が調子が悪くなると、頭や目が重く感じられるし、
口での呼吸は、なんとなく体に酸素は回るけど、頭にあまり酸素がめぐっていかないような。
(気のせいかもしれませんが。)
なんとなく頭が酸素不足。

ヨガをしていても、気持ちよく呼吸ができない(*´з`)

と、嘆いていたら、手に取った雑誌「ゆうゆう」に瀬戸内寂聴さんのコメントが。

瀬戸内寂聴さんが圧迫骨折をして寝込んでいたのですが、
急に体が楽になって起き上がれるようになった時のお話が。

「無常」

その言葉が書かれていて、
「ああ。そうだな。」
と。

「無常」
仏語。この世の中の一切のものは常に生滅流転して、
永遠不変のものはないこと。(デジタル大辞泉)

瞑想・メディテーションを勉強していると、

「この世は常に変化している。」
「固定されているものはない。」

と、物の見方の柔軟さとか概念とかを考えているのに、
いざ、調子が悪くなるとこの考えが及ばない。

元気な時ばかりでもないし、
調子が悪いときばかりでもない。

現にちゃんと回復にむかっているのだから。

「無常」

こんな些細な出来事さえも、この言葉がリンクするんだと思いいたりました。

季節も巡るし、年齢も重ねていくし。

今、落ち込んでいる人も、この言葉が響くといいんですが。

「ずーっと同じばかりはない。」

調子が悪くなって、健康の有難さをかみしめます。
調子のよいときは、有難さが薄くなっていますから。

鼻詰まりの人の気持ちも改めてわかります。(経験だ。)

「無常」

奥が深い。