2020年01月29日
更年期。私は、第二の思春期と名付けて(なんか可愛い)います。
第二のホルモンの変化。
お年頃の女性で体調が優れないと、
「来たか。」
と、考えます。
更年期障害は千差万別、一人ひとり症状も重症度も異なります。
個人差があって、早い人だと40代に入ったころからあります。
寿命はどんどん長くなっていくのに、閉経だけは年齢があまり変わらない。
ホルモンの低下はすべての女性に起こりますが、すべての女性が更年期障害を起こすとは限りません。
当スタジオの生徒さんに聞いても、
「全く感じないで過ぎた。」
と言う人もいれば、
「病院をとにかく巡った。どうしていいかわからなくて、辛かった。」
と、言う人もいて、様々です。
更年期の症状は色々あります。
イライラ、不眠、気分の落ち込み、不安感、頭痛、めまい、冷え、
ホットフラッシュ、肩こり、腰痛、頻尿…。
なんでも、当てはまってしまいます。
厚生労働省研究班作成のヘルスケアラボのサイトでは、
「更年期だからと自己判断せず、婦人科で診断を」
と、あります。
安易になんでも「更年期だから」と片付けてしまうと、
他の病気を見逃していたということもあるからだそうです。
私も婦人科で検査しましたよ。
エストラジオール(エストロゲン)は基準範囲内でしたが、脳下垂体ホルモンに更年期の陰りが。
私は、漢方薬を勧められました。
2018年12月12日の朝日新聞の記事に
「更年期ホルモン療法 再び注目」の記事があります。
ホルモン療法で改善された人の体験談がのっていました。
ある生徒さんも、
「ホルモン療法ですごく楽になった。」
と、話してくれました。
今、
「更年期かな?調子が悪いな。」
と、感じている方。
一度、婦人科で調べてもらうといいかもしれません。
医学的にわかると、
「やっぱりね。」
と、対処の方法が増えます。
気合でなんとかなるなら、していますし。
なんとかならないのが、更年期症状。
「外的なストレスに加えて、体の中ではホルモン低下という変化が起こるので、
上手にストレスマネージメントができないと、更年期障害は重症化してしまいます。」
と、ヘルスケアラボでも書いてあります。
ヨガも良いと、私は考えています。
呼吸法にも自律神経を整える呼吸法とかありますし、
なにより、
「自分のための時間。自分と向き合うための時間。」
というのがいいのでは、と考えます。
自分のためのストレスマネージメントですね。
気持ちよく心身に向き合って乗り切っていきましょう💛