2020年02月07日
「腰が痛いんです。」
当スタジオにもそう言って来られる方がいらっしゃいます。
痛みはどこの場所でも嫌なもの。
慢性ともなると、ずーっとそこが気になってしまい、
動くのも怖くなるようで。
今や腰が痛いという時、安静は遠い昔です。
動いたほうが楽になるのが常識になっています。
昨年の12月25日の朝日新聞に、
日本整形外科学会と、日本腰痛学会が昨年5月に、7年ぶりに診療指針を改定して、
運動療法を強く勧めているという記事がのっていました。
【90分でできる正しい姿勢講座】でも良くお話するのですが、
姿勢を保持する大事な筋肉はたくさんあります。
その一つ脊柱起立筋は姿勢を維持するのに大切な筋肉です。
体幹を鍛えることが重要です。
ただ、やり方を間違えるとさらに負荷をかかえることになります。
鍛え方は気をつけなければなりません。
ヨガは、柔軟と体幹を意識するアーサナ(ポーズ)が多くあります。
日々、正しく行えば効果はあるでしょう。
記事に書いてあるのですが、ヨガは治療ではありません。
科学的知見が確立されていないからだそうです。
それでも、実際、生徒さんの中には、腰が楽になったという方がいらっしゃいます。
私は、ヨガ安全指導員の資格をとりましたが、
気をつけるところは、気をつけないと、
ヨガでも悪化させることはあると思います。
・体の声を良く聴くこと
・自己流に気をつける
私自身も正しくできているか、定期的に鏡でチェックを入れます。
第三者の目は大事なものです。