2020年06月11日
胸を開くと、大きく深く呼吸ができます。
ヨガの動きは良くできていて、体全体に作用するようにできています。
先週末、後屈…一般的には反る動作の勉強会に参加しました。
後ろに反る動作って、一度腰をやった人だと怖く感じることが多いと思います。
「前屈は得意だけど、後屈は苦手。」という人も多く感じます。
私も、前屈の方が安心して行えます。
今回の講座を受けて、
「警戒しすぎてるかも。」
と、気がつきましたが。
それでも、後屈は、やはり注意が必要で、一歩間違うと背骨や腰や首などを痛める原因になります。
でも、正しく行えば、腰や背骨周りを強化し、様々な効果が得られます。
胸もよく伸びますし、開きますし。
かと言って、痛みを我慢して行うものでもないですが。
子供のころ、めちゃくちゃ反り返っていたのに、
大人になってからできないということもあります。
大人になると頭で考えすぎて、
恐れから力入り過ぎて、できないこともあるようです。
以前、ハワイから来た先生に
「後屈って訳がなあ~。」(英語ですよ。通訳付き)
屈って言葉が合わないとおっしゃっていました。
屈って屈曲とか曲げる、折るイメージが強いですよね。
その講座で、後屈って伸びるってイメージと教わりました。
イメージは気持ちよく伸びるって思ったほうが、気持ち良く不安なくできるような気がします。
ただ、体の声を無視するのは、ダメですよ。
「今日、腰の調子が悪い。」
「ぎっくり腰の前触れみたい。」
「ぎっくり腰治ってきたところです。」
床につける範囲とかをそうとう気をつけてもらって、軽く行うか、
安心できるまで、そのポーズを抜くかします。
でも、痛いって体からの信号なので、悪い事ばかりではありません。
無理できないですから。
逆に結構得意の人の方が、気をつけて行ったほうが良かったりします。
後屈に限りませんが、体幹が大事です。
ポーズに入る前に、腰回り、お尻周り、鼠径部をゆるめたり伸ばしたりして、
十分な準備をしてから行うこととか。
約3時間、後屈のための動きと後屈を実践して、
結構疲れていたのですが、
あら不思議。
そのあとのレッスン、すごく元気にできました😊
呼吸が深くなったのと、色々なところが伸びたり、緩んだりしたからかなと思います。
後屈のポーズが前より好きになりました。