2022年07月10日
音のヨガ?
音の瞑想?
音を使って行うヨガであり、瞑想です。
ヨガは動きだけでは、ありません。
瞑想や集中することも、ヨガです。
音を扱うので
とても繊細な瞑想になります。
口の中で音を転がすというのでしょうか。
口腔の中の響きや、
唇の震えを
波にして
脳に伝えてくのを
味わいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヨガや瞑想自体が
自律神経のバランスを整えるのに
効果があると言われます。
深い呼吸をする。
このことと、
自律神経を整えることに
密接な関係があります。
自律神経は
自分でコントロールできません。
しかし、
呼吸は
自律神経に支配されながらも
自分でコントロールもできるものです。
深く、ゆったりとした呼吸は、
副交感神経を優位にし、
浅く、速い呼吸は
交感神経を優位にします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、音をだす。
声を出すことをやってみましょう。
お家では
あまり大きな声を出せないかもしれませんが、
声を出すときは、
まず、吸い、
声を出していくときは
吐いています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それにプラス
音のヨガは、
音が出ている時の
震え、
バイブレーションに意識をもっていきます。
音は周波数、波です。
脳も脳波、波です。
この波の部分を感じ取っていきます。
ヨガの動き(アーサナ)が
体から内面、脳に働いていくのに対し、
音を使った瞑想は
直接、脳に働いていきます。
効果が高そうですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
瞑想で、
黙って呼吸に集中
もしくは、
呼吸を観察していくのも
とてもいいですが、
雑念も出やすかったりします。
音は、
その振動に意識を集中させていきますので、
雑念が出にくい。
さらに、
言葉自体に力のある
マントラ(真言)を使いますので、
終わった後は、
お経を唱えたような
感覚もあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音の震えを感じる時間。
自分のための時間を
味わいつくすひと時だと
思います。