
2025年09月24日
女性の体と心は、年齢とともに少しずつ変化していきます。
40代・50代・60代、それぞれの年代には特有の悩みがあり、
「どうしたら楽になるの?」「このまま年齢を重ねて大丈夫?」
と不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、やさしく寄り添ってくれるのが ヨガ です。
呼吸に合わせて体を動かすことで、自律神経を整え、心と体の両方をサポートしてくれます。
このシリーズでは、年代ごとの悩みとヨガでできる解決法をご紹介します。
今回は 60代のあなたへ。
60代:体のケアと心の豊かさを育むヨガ
60代になると、体力や関節の衰えを感じやすくなり、膝や腰の不安、骨粗しょう症のリスクも高まります。
また、子育てや仕事がひと段落し「これからの人生をどう過ごすか」を考える時期でもあります。
心の充実や人とのつながりが、ますます大切になってくる年代です。
よくある悩み
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健康と美容の悩み
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慢性疾患: 高血圧、糖尿病、関節痛(膝・腰の痛み)など、慢性疾患を抱える人が増えます。
骨密度の低下:骨折のリスクが高まります。
認知症のリスク: 認知機能が低下し、認知症のリスクが高まります。
転倒のリスク: 筋力やバランス感覚が低下し、転倒しやすくなります。
肌の乾燥: 皮脂の分泌量が減少し、肌が乾燥しやすくなります。60代は、健康維持が重要な課題となる時期です。また、社会とのつながりを保ち、生きがいを見つけることも大切です。
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キャリアと人間関係の悩み
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経済的な不安: 年金収入だけでは生活費が足りない場合もあります。
社会との孤立: 仕事を辞め、外出する機会が減ることで、社会とのつながりが薄れることがあります。
家族との関係: 子どもや孫との関係が希薄になることがあります。
死別: 配偶者や親しい友人を亡くし、悲しみに暮れることがあります。
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ヨガでできるサポート
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道具(プロップス)を使ったヨガや寝ながらできるヨガで、関節に負担をかけずに体をやさしく動かす
呼吸法や感謝の瞑想で心を穏やかに保ち、前向きな気持ちを育む
みんなとヨガで仲間と一緒に体を動かし、人とのつながりを楽しむ
60代は「無理なく続けることと心の豊かさ」がテーマ。
体にやさしいヨガを続けることで、健康を守るだけでなく、生きる喜びや安心感を育てていけます。
おわりに
いかがでしたか?
年齢とともに変化する悩みは自然なこと。
ですが、ヨガを取り入れることで、体も心も穏やかに整えていくことができます。
もし、「ヨガをやりたい!」と思ったら、ぜひ一度体験してみてください。
無理のない一歩が、未来の健康と笑顔につながります。