「ナディショーダナ呼吸法」自律神経が整い、バランスを整えてくれる有難い呼吸法😊
ヨガは呼吸が大切だと言われます。
「呼吸法」は、サンスクリット語で「プラーナヤーマ」と言いますが、
日本語では「調気法」と言います。
単なる「呼吸法」にとどまらないということです。
今、スタジオでは「ナディショーダナ・プラーナヤーマ」を取り入れています。
これは、片鼻ずつ交互に行う呼吸法です。
花粉の季節が来る前に一度皆さんとやっておこうかと。
花粉の季節がやってくると、鼻で呼吸するのが難しいこともありますから(苦笑)
ナディとは、「気の通り道」
ショーダナとは、「浄化」
私達は普段、両方の鼻で呼吸をしているのではなく、どちらかの鼻で呼吸しています。
数時間おきに入れ替わって呼吸しているのです。
「ナディショーダナ」の調気法はこれを意識的に切り替えてすることで、
左右のバランスを整えていくのです。
左の鼻は右脳とつながり副交感神経を活性化、
右の鼻は左脳につながり交感神経を活性化する
と言われます。
この調気法は、左右の鼻から交互に呼吸をすることで、
自律神経が整い、心身のバランスを整える効果があると
考えられます。
調べると面白いもので、
別名「ノーベルの呼吸」と言われていました。
1998年ノーベル生理学賞受賞に関わっている呼吸だからだそうです。
科学的・医学的に証明されているんですね。
血圧上昇を抑え、動脈硬化を予防するということで、2009年に日本テレビで紹介されていました。
ヨガでは何千年も前から、伝わってきた呼吸法。
効果があると昔からわかっていたのでしょう。
恐るべし。
私の感覚では「ナディショーダナ」を行うと、頭の中がスッキリと澄み渡る感覚があります。
心身が落ち着く感じもありますね。
「プラーナヤーマ」を日々行うことは良い効能ばかりです。
「ナディショーダナ・プラーナヤーマ」
素敵な調気法です。
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