2019年07月29日
厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』が出している
「統合医療」情報発信サイトがあります。
もちろんこちらのサイトは、エビデンス(根拠)に基づいた情報を紹介しているサイトです。
その中に、
「ストレス関連疾患による対するヨガ利用ガイド」
なるものがあります。
「最近、ヨガはストレス性疾患・愁訴に対して有効であるという研究報告が増えてきました。」
の一文が。
もちろん行う点の注意点も記載されています。
「ヨガでストレスが緩和されるメカニズム」
「ヨガは、ストレスにたいしてなぜ有効なのでしょうか。
その理由を簡単に言うと、ヨガを練習すると、
私たちがストレスに対処するときの反応と、逆の反応が生じるためです。」
とあります。
わかりやすいのは、呼吸かもしれません。
ストレスがかかると呼吸が浅く早くなります。
ヨガを行うと、自然に呼吸は普段より長くゆっくりと行います。
「ヨガを練習すると脳内のγ-アミノ酪酸(GABA)という物質が増えることもわかっています。」
GABAは主に抑制性の神経伝達物質として機能している物質である。(ウイキペディア)
血圧を下げるなど、精神安定に効果があるとされている(デジタル大辞泉)
あら、すごい( ゚Д゚)。
GABAまで増えるんですって。
グリコのチョコレートにもありますね。
ストレス低減するって。
暑い季節がくると、外は暑い、内は冷房で冷えている。
体にとってはこれも非常なストレスです。
寒いの?暑いの?どっちなの~(# ゚Д゚)
お気の毒な身体。
自律神経が乱れる要因です。
生徒さんたちは、ヨガを終えると、
「ああ、来てよかった。スッキリした。」
と、言われます。
体が軽くなるとも。
少しでもストレスが緩和できれば、
リセットできれば、活力が湧いてきます。
現代人こそヨガは必要なのかもしれませんね。