伝統医学「アーユルヴェーダ」。自分の体質を知り、食事や生活習慣で体調を整えます。

2020年03月09日

「アーユルヴェーダ」って知っていますか?
サンスクリット語で「生命の科学」という意味です。

Ayus=生命、寿命
Veda=科学、智慧

三大伝統医学の一つです。

専門書の中には、紀元前1000年まで遡るものもあります。
日本の正倉院にもアーユルヴェーダの薬があるんですよ。

本場インドでは、インド政府が認定するアーユルヴェーダの専門のドクターがいます。

『健康な人の健康を守り、病気の人の病気を鎮静する』(チャカラ・サンヒター総論篇30章)

・病気にかからないように予防する
・健康な人さらに健康にする(若返り・老化防止)
・幸福な人生をすごす
・病気を治す(治療)

「アーユルヴェーダ」と「ヨガ」は兄弟姉妹の関係と言われています。
同じヴェーダ聖典の中に書かれています。

「アーユルヴェーダ」は体を中心に整え、「ヨガ」は感覚器官と精神を調和させるものであるとされ、
車輪の両輪のように切り離せないものと考えられています。

「アーユルヴェーダ」では、病気の予防・治療、アンチエイジングなど、食事法や生活習慣などにより、
一人一人の体質に合わせた生活の知恵を教えてくれます。

自分の性質を知って、常に変わっていく自分の体とエネルギーバランスを調和するのです。

「アーユルヴェーダ」では、すべてのものは五大元素からできていると言われています。
人の体質、エネルギーもこれに当てはまります。

自分の体質を知って、

体調が優れない時、
また、
「イライラする。」
「落ち着かない。」
「朝起きられない。」
等の心身の不調の対処法も学べます。

前回の時も
生徒さんから、
「あー、当てはまる!」
の声が上がりました。

私も、恩恵を受けています。
胃腸の調子が優れない時に「アーユルヴェーダ」の教えを意識して、
食事をとります。
調子が良くなります。

3月20日(金・)に開催します。
ヨガを行っている人、
ヨガの両輪である「アーユルヴェーダ」を学んでみませんか。

(ヨガをやっていなくても、すごく面白いですよ。
家族の体質の違いもわかります。)


目から鱗です💛