2020年10月04日
今週後半、足の裏、集中コースのようになっています。
(来週の前半もちゃんとやりますからね。)
生徒さんの
「膝の調子が悪い。」
の一言から、足裏大作戦が始まりました。
足の裏の使い方(靴の減り方)を見れば
脚の形やクセもわかるといいます。
脚のクセってありますよね。
内股、外股、O脚、X脚…一般的にはこういうかな。
結構見極めが難しいですよね。
それもそのはず。
・関節ではなく、骨自体が湾曲している(骨性)
・運動連鎖に伴って起きている場合。
(運動連鎖とは、ある関節を運動が、他の隣接する関節に影響を及ぼす。
簡単に言うと、一部の関節を動かすと隣の関節に影響がでて、
様々な場所に伝わるということ。)
・代償に伴って起きている場合。
これは、筋力低下で起きる場合です。
つまり、もともとの骨の形もあれば、
長い生活習慣のなかの動きで、不良になった場合もある。
体は全部つながっているので、どこか不具合があると
それをカバーしようと、自然に動きやすように体が調整してくれている。
私は、O脚ですが、膝下の骨の形が湾曲しているかなと。
おまけにチョー内股でした。
意識しないと、外に体重がかかっていってしまう。
ただ、ダンサーには致命的なので、足を外股にするように努力しました。
バレエダンサーのように。
おまけに、私のやっている社交ダンスのラテンは、
脚の隙間は見せられない!
「X脚のほうがいい!」
と、思ってしまったこともありました。
今は以前よりO脚に見えないと思います。
日々の努力(涙)
おまけに歩くの速いです。
(意図的に遅くすることもありますが。)
今は、ダンス以外は、ひたすらまっすぐを心掛けています。
それは、さておき(笑)
一番心配なのは、年配になった時に、
股関節や膝が痛くなって、生活の質を落とすこと
若いときは、まだ変なことしていても、
痛みないですもの。
でも、へんなクセは徐々に体を蝕んでいく。
怖い😲
もともと何かしらの原因がある時は、
仕方がないこともあるかもしれません。
でも、私のお世話になっている先生は、
「若いとき、痛くないんだから、その時に戻せばいいじゃない。」
と、こともなげに言いますが(苦笑)。
どちらにせよ、
できるだけ、体に負荷がないように、
立ちたい!歩きたい!
日常生活を意識して体が戻れば、御の字です。
まずは一番地面についている足の裏の使い方が大事です。
立つ時も歩く時も。
そして、私は伝えていたつもりだったんですが、
衝撃の事実が(笑)
「先生、私、足の親指ついていませんでした。」
「私もです。」
「えっ。あんなに言ってたのに。」
「まだ、ヨガの時はいいんですが…。」
「……。」
私は職業がら、歩くときは体幹と足の裏、脚の運び、
関節の向き、
今はまっすぐに足を運ぼうとしているのか、
外股で歩こうとしているのか…。
(内股は、NGにしています。)
今は、半ば無意識のようにやっていますが。
足の裏や歩き方、大事ですよ🤔
本当に体の調子がそれで変わるんですから。
また、スタジオやzoomで、ちょこちょこ話しますね。
(歩き方講座のリクエスト出ています。
考えますね。)