トラウマセラピーにも持ちいられる「ポリヴェーガル理論」

2021年11月24日

先日、「ポルヴェーガル理論」なるものを勉強してきました。
先生は、池袋の病院で院長をしている松島幸江先生。
明るくて、素敵なDr.です。

「ポリヴェーガル理論」との言葉、
初めて聞いた人もいるのではないかと。

「ポリヴェーガル理論」とは、
イリノイ大学精神医学科の名誉教授
ポージェス博士が提唱したものです。

自律神経系に関するものといえば
なんとなくイメージができますか。

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「ポリヴェーガル理論」は、
進化の過程でおきた3つの自律神経系と
つながり、安全、信頼の
脳と身体の科学です。

なんか説明が難しい。

心と体はつながっている。
私たちは社会とつながっている。
安心できる環境が大切である。

それでこそ、
幸せで楽しく過ごしていける。

わかりやすくは、
こんな感じでしょうか。

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ここ数年、自分の体調の変化もあって、
自律神経系やホルモンの勉強会に積極的に
参加してきました。

そして、勉強会に参加するもう一つの理由は
自律神経やホルモンが
ストレスに深く関係しているからです。

コロナ渦以前から、
日本人の自殺者の数の多さとか、
休職、退職など、
メンタルの問題が数多く言われています。

新聞を読んでいれば
よくわかります。
その手の現状や、対策の記事が
多いのです。

すごく大それたことを
考えているわけではありませんが、
当ヨガスタジオに来た人が
少しでも気持ちが楽になればと、
常に考えています。

「人生は一度きりと」いうではないですか。
楽しく明るく元気に過ごしていきたいですよね。
その一助になればといつも思います。

そのためには、
脳でどのような働きが起こっているのか。
心とは。
人間の体の中で、何が起こっているのか。


そして、
「ヨガができることは何か。」

今回もすごく勉強になりました。

自画自賛になりますが、
まさに、この考えに則った、
ヨガを行っています。

ヨガの可能性は、
現場のDr.の話もあり、
何度も素晴らしさをかみしめます。
それも、理論的に。

ヨガを生活に取り入れることは
素敵なことですよ。