春の養生…季節の変わり・環境の変わり

2022年03月31日

今日で、3月も終わりです。
明日から4月、新年度です。

中医の考え方では、
肝の働きが活発になると言われます。

肝が活発になることにより、
自律神経に不調がでやすい。
ストレス・目の不調に気をつける。
消化吸収にも影響がでる。

アーユルヴェーダ(インド伝統医学)も
この季節、
冬の間に蓄積していたものが排出に向かうとあります。

カパ(水・土)に過剰に溜まったものが
春にでてくる。
鼻水とか、ですよね。

アーユルヴェーダでは、
苦み・渋みをとるといいといいます。

中医の観点も一緒で
菜の花、よもぎ、セロリ、ニラ、香菜などを摂ると良いといいます。
春の旬の食材は苦み、渋みがあります。


「くこの実」と「なつめ」はおすすめ。
私は「なつめ」好きです。

「なつめ」の効能はすごいです。
・貧血予防
・緊張の緩和
・鎮静作用
・体を温める
・アンチエイジング
・便秘予防

女性にもってこいです。

体は食べ物で作られるといいます。
参考にしてください。

春を軽やかに
健やかに
過ごしていきましょう!