アーユルヴェーダ…1日の過ごし方

2023年04月11日

4月に入り、
10日が過ぎました。

小学校の入学で
真新しいランドセルを背負って
登校する姿があります。

4月から
幼稚園や保育園に
お子さんを預ける保護者も
いらっしゃるでしょう。

親も子も
慣れないことに
チャレンジなので、
最初は
とても疲れるものです。

でも、
月日は流れていきますから。

「あの時、ああだったなあ。」
と、懐かしく思う日がきます。

なので、
今は、
いっぱいいっぱいかもしれませんが、
大事に日々を送りたいですね。


アーユルヴェーダとは

3大伝統医学のひとつです。

日本では、オイルマッサージをイメージする人が多いかもしれません。

アーユルヴェーダは、「生命の科学」「生命の智慧」ともいわれ、
予防医学の要素が強いです。

健康のための食事療法や養生法、治療法など説かれています。

 

アーユルヴェーダからみた、1日の生活法

「健康な一生を送りたいのであれば、
健康な1日を過ごすことから始まる」
<アシュタンガ・フリダヤ・サンヒター総論より>

まずは、ドーシャという言葉から。

ドーシャとは、
五大元素 空・風・火・水・地

それぞれ2つの元素の組み合わせでできて、
大きく3つに分かれます。


*ヴァータ(風・空)
*ピッタ(火・水)
*カパ(水・地)

私は
ヴァータです。

ドーシャは人の身体だけでなく、
自然、時間、年、味など
全てのものの中にあります。

1日の時間帯によっても
ドーシャは変化するので、
それに合った生活を行うことは
自然の理にかなった方法です。

 


アーユルヴェーダの一日のリズム

ドーシャには特徴があるので、
簡単にいうと、

*ヴァータ…風のエネルギー
 すべてを動かすエネルギー
*ピッタ…火のエネルギー
 変換させるエネルギー
*カパ…水のエネルギー
 安定させるエネルギー

*ヴァータ 2時~6時
*カパ   6時~10時
*ピッタ  10時~14時
*ヴァータ 14時~18時
*カパ   18時~22時
*ピッタ  22時~2時

これに合わせて生活をすると
いいと言われます。

寝る時間だと、
22時までに寝るとベスト。

昔の人は、
太陽が沈んだら寝る準備ですから、
18時~22時には寝ていたんでしょうね。

日の出とともに
活動していたから、
6時前には
起きていたでしょう。

ヴァータの時間に起き、
ピッタの時間にしっかりと食べ、
カパの時間にゆっくり休む。

自分のライフスタイルに合わせた
『規則正しい生活』を送る

これが大事です。