睡眠と健康…疲れすぎていても眠れない

2024年05月19日


レッスン前に、今日の体調や気になることをお伺いします。

最近、
「なかなか、眠れない。」
「寝つきが悪い。」

一日だけなら、まあ、我慢もできましょうが、
続くようだと、寝つくこと自体にストレスを感じていきます。

「寝なくちゃ。」
「明日も仕事があるから。」

私も、年齢のせいか、
早くに目覚めてしまうことがあります。
早期覚醒なのか、中途覚醒なのか。
微妙。

・早期覚醒とは、朝早く起きて眠れなくなる
・中途覚醒とは、睡眠中一度以上目を覚まし、再び眠りにつくこと

ただ、最近は
「飲み物の種類が影響しているなあ。」と、感じていたので、
(ほうじ茶切らしていて、紅茶の飲んでいました。)
慌てて、ほうじ茶を買いに走りました。
ほうじ茶はカフェインが他のお茶に比べて少ないので。

生徒さんとの会話で
「先生、寝るの早いのだから、その時間に目が覚めるのは、普通ではないですか。」
とツッコミをいれられてしまいました(笑)

 

睡眠の重要な役割

睡眠にはいくつかの重要な役割があります。
いくつかご紹介します。

 

①身体の疲労回復
 睡眠は疲れを取るための最良の方法です。
 日中の活動によって蓄積した疲労を回復させ、次の日の準備を整えます。

②成長ホルモンの分泌を促す
 睡眠中に成長ホルモンが分泌され、身体の成長や細胞の修復に寄与します。
 アンチエイジングにも重要です。

③記憶の定着や整理 
  睡眠は記憶の整理や定着にも役立ちます。

④免疫力の向上 
 十分な睡眠をとることで免疫力が向上し、感染症から身を守ります。

⑤食欲のコントロール 
 睡眠不足は食欲増進ホルモンを増加させ、食欲を抑制するホルモンを減少させることから、
 体重管理にも影響します。

⑥太りにくい身体づくり 
 睡眠は代謝を良くし、痩せやすい身体へと近づけます。

⑦精神面が安定する
 不安感やストレスを減らし、精神的な健康をサポートします。

とても大事なことばかり。
これは、睡眠を大切にしなきゃと思います。

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「疲れているのに、眠れない。」ってことありませんか。

疲れすぎていると、逆に眠れないことがあります。
それは、なぜでしょう。

 

疲れすぎると眠れないのはなぜ?

疲れすぎると、交感神経が興奮状態になり、副交感神経がうまく働かなくなるため、
眠りにつきにくくなります。
疲労物質が体内に蓄積されると、脳が覚醒状態を維持しやすくなり、睡眠の質が低下します。


難しい言い方になりましたが、
簡単に言うと、脳が興奮しているからです。


大人は、あれこれ考えて、眠れないことが多いですが、
子どもの
「明日、遠足がある!」
と嬉しくて興奮して寝つけないのも一緒です。

他にも
・病気によるもの(かゆみ・頻尿など)
・生活習慣や体内時計の乱れ(カフェインの入った飲み物を摂取・昼夜交代制の勤務など)
・運動不足
・寝室の環境
・ブルーライトの影響(携帯などの光)

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私は、夕食後の飲み物に気をつけること(ここ数日、ほうじ茶を切らしてしまった)
ブルーライト、つまり、スマートフォンやIPadを寝室で見ないと決めています。
画面も夜になるとダークモードにはしてあります。

持ち込まない方が良いと思いますが、睡眠の質を測っているので、枕元にはおいてあります。


睡眠を上手に取るためのヒント

先日、夜のクラスでいらした生徒さんたちが
「寝つきが悪い」とのことでしたので、
当スタジオの自律神経整えるヨガに内容を変更して行いました。
体がゆるんでとてもリラックスできるヨガです。

自宅でできるヒントです。

①リラックスの時間を作る 
 寝る前にリラックスする時間を設けましょう。
 瞑想や深呼吸、軽いストレッチなどが効果的です。
 
 私は、瞑想をすること、ネイルのマッサージ、
 脚のむくみをとる軽い運動とかを行っています。

②規則正しい生活リズム:
 毎日同じ時間に寝る習慣をつけることで、体内時計を整え、質の良い睡眠をサポートします。
 
 睡眠をはかっているので、時間になると、スマートフォンから
 「寝る時間ですよ。」のお知らせがきます。

③寝室の環境を整える:
 静かで暗い寝室を作り、快適な寝具を使用しましょう。

④カフェインやアルコールを控える
  寝る前に刺激物を摂取しないように心がけましょう。

 私は、寝る前の水分は、白湯です。

⑤運動を取り入れる
 適度な運動は疲労を和らげ、良い睡眠を促進します。

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睡眠はとても大事ですので、あまりにつらい時は医師に相談してみることもありだと思いますよ。
一晩でもぐっすり眠れるとすごく楽になりますから。

もう一つアドバイスとしては、
「脳は寝てないかもしれないけど、体は休んでいるから、今日は良しとしよう。」
とか考えて、あまり眠れないことに気持ちを深入りしないことも大切です。
深入りすると、不安増殖になってしまいますから。

 

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ヨガは、最後にシャバーサナという寝るポーズをするのですが、
最後に行うシャバーサナは、10分間で60分間の睡眠に当たるといわれています。
頭も体もリラックスしますよ。