
2025年04月13日
私事ですが、会社員ではありません。
休日や休みを自分でとることをしなければなりません。
逆に言うと、働こうと思えば、働けるし、休みを取ろうと思えば取ることができる。
でも、実際には、「休み」というのはなんとなく、とらなくなります。
仕事と私生活の区別がつきにくく、ついつい、動き(ヨガやダンス)の他に、パソコンで仕事をしたりしてしまいます。
下手をすると、年中、気が張っている感じがします。
今年
「こんなことでは、いけない。」
「パフォーマンスが下がるし、疲れも抜けない。」
と、気がつきました。
引き寄せの法則とはよく言ったもので、
そんなことを考えていたら、
娘が
【世界の一流は「休日」に何をしているのか】
というタイトルの本を買ってきました。
さらには、
朝日新聞にも
【良い「ひと息」に大事な四つの「R」】
と言う記事も。
そこで、私は休日に向き合うことを真剣に考え始めました。
本当の休息とは何か?
「休みの日こそ、何かを成し遂げなければ」
「せっかくの休日なのに、ダラダラしてしまった…」
そんな思いに心が追い立てられていませんか?
最近読んだ『世界の一流は休日何をしているのか』という本に、深く心に残る一文がありました。
世界のエグゼクティブは「休む」ために仕事をしている
日本のビジネスパーソンは、休日を「休息」と考え、
身体を休めたり、ストレス発散をこころがけていますが、
休みが明けても、疲れは依然と残ったままで、ストレスも解消されていない…
思い当たるふし、ありませんか。
こちらの方が多いのでははいでしょうか。
一流がしている「休みの使い方」とは?
本の中で紹介されていた一流の人たちは、休日を仕事の延長にしません。
休日と仕事を完全に切り離すことを意識して行っているそうです。
たとえば…
・休日には軽い有酸素運動をする
・デジタル機器から距離を置く
・家族や友人と一緒に過ごす(良好な人間関係)
・読書や瞑想を取り入れる
これらはすべて、
パフォーマンスを最大化するための“戦略的休息”。
「休むこと」はサボりじゃない。未来への準備。
日本人の中には「休むこと=怠けること」と捉えてしまう方も少なくありません。
でも、それは大きな誤解です。
脳は、常に情報を処理し続けていると疲労が蓄積し、注意力・判断力・感情コントロール力が低下していきます。
また、交感神経が優位な状態が続くと、ホルモンバランスも崩れ、心身ともに不調を招きやすくなります。
本書にも書いてありますが、
日本人は疲れてから休み
世界の一流は疲れる前に休む
疲れ切ってしまっては回復に時間がかかります。
パフォーマンスもだだ下がり。
私が見つけた「回復する休日」
思い返してみれば、かつては「休みの日も何かをしていないと落ち着かない」タイプでした。
今は、以前に比べれば、自分を大事にするようになりましたが、それでも、仕事と私生活の区別がつきにくいので、自分で休日のデザインをしなければならないと気がつきました。
朝日新聞の記事では
大事な四つの「R」
・リラクゼーション
・レスト
・レクリエーション
・リトリート
<リラクゼーション>は、自律神経のバランスを整えること
腹式呼吸
<レスト>は休息
睡眠やマッサージ(寝過ぎはNG)
<レクリエーション>
遊ぶ・楽しむなど心身リフレッシュすること
<リトリート>
非日常に身を置き、静養すること
私は、あえて、レクリエーション。
映画館で映画を見に行くようにしています。
映画を見に行くということは
私にとってはリトリート(非日常)も兼ね備えています。
本の方では
一流の人たちは
軽い運動やヨガ、瞑想を取り入れています。
あと読書です。
スティーブ・ジョブスは瞑想で有名ですよね。
私は、瞑想は毎日しているので、
実は、これは相当大きいのかなと思っています。
休み方を“デザイン”して、心を自由にしよう
“良い休み方”は、誰かに決められるものではありません。
それは一人ひとり、自分の感覚と対話しながら見つけていくもの。
あなたにとって、心がゆるみ、笑顔が自然にこぼれる時間はどんなときですか?
「一流は“休むこと”を意識的にデザインしていた」
私たちも、自分なりの「休む力」を育てていきましょう。
その先には、もっと軽やかな毎日が待っています。