2018年05月23日
先日、スタジオで生徒さん達と大いに盛り上がった話題。
「テレビで、カリスマ主婦を放送していて、
膣の辺りを締めるって言っていたのですが。
いまいち、締めるってことがわからないんです。
子宮脱もテレビで見て、怖くなりました。」
骨盤底筋とか、骨盤底筋群とか言われますが、
骨盤の底部にハンモックのようにある筋肉で、
子宮、膀胱、内臓を支えています。
年齢とともに、衰えて、緩みがちになり、トラブルになります。
ハンモックのような筋肉と考えるだけで、緩みやすそうですよね。
でも、筋肉。
鍛えられるはずです。
ヨガのアーサナ(ポーズ)にも、効果的なものがありますが、
その前に、
「締めているところが、果たしてあっているのか、
できているのかが、よくわからないんです。」
男性でしたら、おしっこの途中でおしっこを止める感じとか、伝えますが、
女性は子宮がありますので、私は、子宮と肛門の間辺りを引き上げる感じです。
ハンモックの真ん中をキュと引き上げる感じ。
「引き上げるって、言われても。」
「じゃあ、途中でおしっこ止めてみる?」
「止まりません。」
まるで、漫才の会話のようになってしまいました(笑)
スタジオ爆笑。
でも、意識ですね。
骨盤底筋体操といわれるものは、肛門と膣を引き上げたり、ゆるめたりを繰り返す運動です。
だいだい、意識すれば、ほぼあっているような気がします。
ただ、私は、明らかに吸い込んでいる感じがあります。
それも、器用にその部分だけ。
お腹の力でもないし、確かに微妙な感覚といえば、感覚。
ただ、これができるようになると、
骨盤底筋が鍛えるられ、良いことだらけ。
尿漏れなどのトラブル改善
姿勢が良くなるので、腰痛、肩こりも改善
ウエスト周りも引き締まると言われています。
その日は、セツバンダーサナ(橋のポーズ)
マラーサナ(花輪のポーズ)
等、骨盤底筋にアタックするポーズを多く行いました。
みなさんに色々疑問、質問を言ってもらうのは、
他の生徒さんにも勉強になるし、
私も皆さんの悩みがわかってとっても嬉しいです。
少しでも役に立ちたいですから。