なんとなくの不調、第二弾。東洋医学の力をかりてみましょう

2019年06月25日

6月も残り少なくなってきました。

6月が過ぎると、今年の半分は過ぎたことになります。
毎年思うことですが、
「早っ!」

気づいたら、また、年末になっているんでしょうね。

すでに、節気は夏至です。

ここから、毎日、日が短くなっていくとは…。
まだ、夏はこれからなのに。

さて、湿気も多くなってきたこの時期、
なんとなく「だるさ」はありませんか?
あと「胃腸の不調」かな?

「湿邪」という言葉、聞いたことがありますか?

東洋医学では、1年の気候の変化を「寒・火・燥・湿・暑・風」の6に分類し、六気(りっき)と呼んでいます。
六気の変化が過剰になると、健康を害す邪気となって身体に入り込み、
様々な不調を起こすと考えられているのです。

梅雨の時期は、過剰になった湿気が邪気となり、「湿邪」になります。

「湿邪」は、頭痛、消化不良、下痢、むくみなど全身の不調に繋がります。

そういえば、生徒さんから、
「ウイルス性胃腸炎が流行っています。」
と、聞かされていました。


他にも、お世話になっている未病予防協会から、
「土の気が弱く、木の気が強すぎる」
このような気候な中では、
胃脾の機能が低下するそうです。

これもまた、消化不良や下痢、嘔吐。
むくみ、体が重いになるそうです。

天気の変化は健康な人へ与える影響は少ないようですが、
体が「虚」の状況になっている人は大変とのこと。

私も体の変化が激しいお年頃なので、
気を付けようと思います。

では、この時期乗り切るためには、

ゲンキの時間というテレビ番組のサイトでおすすめのツボがありました。
「湧泉」
「三陰交」

今は、クラスをスタートしたら、生徒さんと「湧泉」のツボを押します。
そして、頭の重さを軽くする、ちょっとした秘儀を伝授(笑)

食事のアドバイスとかもしますが、
暑くなってくると、ついついアイスとか冷たい物が欲しくなります。
胃腸の調子を考えたら、あまり冷たい物を取り過ぎないように
気を付けたいものです。
(今でも、白湯を飲んでいます。)

できるだけ快適にこの時期を乗り切りましょう💪