2016年12月31日
今年、最後の日となりました。
今年1年、大変お世話になりました。
すべての人、物、事、そして、自分自身に「ありがとう。」を言いたいです。
ヨガを人に伝えるときの私の思うことは、
少しでも皆さんの一服の清涼剤となるように。
「あー。楽になった。」
「体が軽くなった。」
「呼吸が楽になった。」
医者にかかるまでではないけれど、
「すっきりしないな~。」
「だるいな~。」
「疲れたな~。」
そんな状態、未病ともいうのでしょうか、
ヨガをすることで、そこから解放される(それがたとえ一瞬でも)。
心の底から、
「あ~。」
と、言葉とも溜息ともいえるものが出るとき、
心と体の澱が吐き出されていると思います。
濁った水の入ったコップにきれいな水をどんどん注いでいくと、
澱んだ水はどんどんきれいになっていきます。
「人の心と体もそうなんだろうな。」と。
現実には、ありとあらゆる情報も、人間関係も、
仕事も、色々なことが入り込んできます。
自分の気持ちいいものだけを見ているわけにもいかない。
接しているわけにもいかない。
次から次へと、いろんなものがコップに注がれて、
自分の気づかないうちに澱んでいるのかもしれないと。
だからこそ、少しでも、自分自身で、きれいな水を注いであげて
欲しいのです。
そのお手伝いができれば、大変うれしく思います。
今年1年、ありがとうございました。
また、来年、健やかなことを願いまして。