2022年08月31日
【マインドフルネスの始まり】
ジョン・カバットジン博士が
1979年にマサチューセッツ大学医学部のなかに
マインドフルネスに基づく
ストレス低減プログラムを
実施するセンターを開設し、
初期は、医学的治療に困難な慢性疼痛の対処法として
成果をあげてきたことから始まります。
マインドフルネスストレス低減法が
心理療法の分野で知られるようになったのは
認知療法の分野で著名なティーズデール氏らが
このプログラムを取り入れて
うつの再発予防に効果があるということを
検証したことにあります。
<「マインドフルネスストレス低減法」より抜粋>
瞑想やヨガは、
日本でも
統合医療として認められています。
有名企業も実践
今や
病に限らず
well-being(身体的、精神的、社会的に健全で、
結果として幸福な状態)
よりよく生きるために
仕事の取組みにも生かされ、
グーグル
インテル
マイクロソフト
リクルート
ソフトバンク
など、
名だたる企業が行い、
成果をあげています。
マインドフルネスの効果
『健康の促進』
・免疫を高める
・痛みを鎮める
・炎症を細胞レベルで抑える
『幸福感促進』
・ポジティブな感情を増進
・うつを抑える
・不安症を抑える
・ストレスを緩和
『人間関係の改善』
・思いやりのある人になる
・寂しさを減らす
『自己コントロールの促進』
・感情の制御力を高める
・内省する力を高める
『脳の開発』
・灰白質を増やす
『生産性の向上』
・集中力と注意力を高める
・記憶力を高める
<「世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方」より抜粋>
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なんかドラえもんのポケットみたいですよね。
本当にしないともったいないほどの効果。
効果を感じるためには、
筋肉を鍛えるために運動するように
日々、行う必要があります。
少しの時間でもいいので、
瞑想の時間をつくるといいと思いますよ。
(やり方が知りたいかたは、
瞑想・メディテーションのクラスに
参加してください。)