2024年10月24日
「今日の調子は、どうですか?」
「なんか、だるいんですよね。」
けっこうみなさん最近言うセリフ。
この時期のだるさの原因
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1.自律神経の乱れ
- 季節の変わり目は気温や気圧の変動が大きく、
自律神経のバランスが崩れやすくなります。 自律神経が乱れると、疲労感やだるさを感じやすくなります。
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2.寒暖差疲労
- 朝晩の寒暖差が大きくなると、
体温調節のために自律神経が過剰に働き、
エネルギーを消耗しやすくなります。
これにより疲労蓄積し、だるさを感じやすくなります。
3.セロトニンの減少
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秋は日照時間が減少するため、
気分を安定させる脳内物質セロトニンの分泌が減少します。
セロトニンの不足は、
気分の落ち込みやだるさにつながります。
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4.消化器系の負担
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東洋医学では、秋は「肺」と「消化器系」が
影響を受けやすい季節とされています。
乾燥により肺が弱り、消化器系の働きが低下することで、
だるさやエネルギー不足が感じられることがあります。
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4.夏の疲れの残り
- 夏の暑さで体力が消耗されていた場合、
その疲れが秋に入ってから出てくることもあります。
特に、冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎていた場合、
内臓が冷え、だるさを感じやすくなります。
ヨガするとどうしてスッキリするの
ヨガをするとスッキリする理由は、
身体的・精神的な効果が組み合わさって生じるものです。
具体的には、以下の要素が関与しています。
1. 呼吸とリラックス効果
ヨガでは深い呼吸を意識的に行い、
身体全体に酸素を行き渡らせます。
これにより、副交感神経が優位になり、
リラックス効果が高まります。
また、深い呼吸は脳にも酸素を供給し、
思考がクリアになり、
心がすっきりとする感覚をもたらします。
2. 筋肉の緊張が解ける
現代生活では、デスクワークや長時間の座り仕事などで
体に緊張が溜まりやすいです。
ヨガのポーズ(アーサナ)は筋肉をほぐし、
関節を柔らかくするため、体のこわばりや疲れを軽減します。
筋肉の緊張が解けることで、
体が軽くなり、すっきりと感じられるのです。
3. 血行促進
ヨガは体全体を使った動きで、
特にストレッチや体のひねりを行うため、
血行が良くなります。
血液循環が良くなると、
酸素や栄養が体中に行き渡り、
老廃物が排出されやすくなります。
これが体のだるさを取り除き、
すっきりとした感覚をもたらします。
4. ストレス軽減とマインドフルネス効果
ヨガは「今この瞬間」に集中するマインドフルネスの要素が強いです。
ポーズに集中し、心を現在に引き戻すことで、
頭の中で繰り返される考えやストレスから解放されます。
このことで、心が軽くなり、すっきりとした感覚が得られます。
5. 自律神経の調整
ヨガの呼吸法や動きは自律神経を整える効果があります。
ヨガを行うと交感神経と副交感神経のバランスが整い、
心身のリラックス状態が得られ、
結果的にすっきりとした感覚が生まれます。
特に、ヨガ後のシャバアーサナ(屍のポーズ)は、
心身を完全にリラックスさせ、
自律神経のバランスを回復させる効果が高いです。
6. ホルモンバランスの改善
ヨガはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑え、
幸せホルモンであるセロトニンやエンドルフィンの分泌を促進します。
これにより、心が晴れやかになり、気分が良くなるため、
すっきりとした感覚が得られるのです。
ヨガは体と心の両方に働きかけるため、
肉体的なすっきり感と、
精神的な軽さが同時に感じられるのが特徴です。
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【はるめく】という雑誌をご存じですか。
50代以上の女性をターゲットに、
健康や生活、美容、料理、お金などのさまざまな暮らしに
役立つ情報が掲載されています。
そこにもヨガの記事が掲載されていました。
https://halmek.co.jp/beauty/c/healthr/9315
ヨガはメリットがたくさんあります。
年令にかかわらず、
性別も関係なく。
呼吸を深めるだけでも、
効果が高いです。
1人だと、なかなか60分できないですし、
最後のシャバーサナの心地を
ぜひ味わっていただきたいので、
スタジオにいらしてくださいね。