2019年03月28日
東京国立博物館で「国宝東寺ー空海と仏像曼荼羅」特別展を開催していたので、行ってきました。
ちょうど上野はさくら🌸が綺麗に咲いていました。
下の写真は、博物館から見られた🌸。まるで絵のようでした。
マントラ(真言)の勉強を始める前から、曼荼羅は何故か大好きで、
自宅にも曼荼羅「金剛界曼荼羅」「胎蔵界曼荼羅」を飾っています。
空海はサンスクリット語(梵語)を習得して、密教を学んだと言われています。
仏像の漢字表記の隣にサンスクリット語のローマ字表記が掲載されているのですが、
それを見ながら、鑑賞するのがまた楽しくて。
口のなかで、発音しながら鑑賞しました。
私は、ヨガを行うことは、他のスポーツや運動と異なり、
哲学が重要だということに魅力を感じています。
マントラの勉強もしますし、瞑想の勉強もしますし、
インドの神様にも触れていきます。
勉強すればするほど、日本の仏教に繋がっていたりするので、
まだまだ、わからないことだらけですが、とても面白いです。
5大元素(空・風・火・水・地)のうち4つの像はありました。
空の像だけ見つけられなかった😢(ないのかな)
火はアグニと呼んで、アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)でとても大事なものですが、
火の像に(agni)と表記されていました。
今回の特別展でも、インドの影響や中国の影響がみられてとても興味深いです。
インドの神様の影響を受けているのに気づいたり。
(明王像が受けていると説明あり。)
如来像の瞑想している手の形が気になったり。
座位の姿勢が気になったり(笑)。
右上は帝釈天騎象像です。
(象というところがインドを感じる)
凛々しいですね。
立体曼荼羅は圧巻です。
本当にすばらし展覧会です。
是非、足を運んでください。