2022年06月16日
「戦士のポーズ」と言われるポーズがあります。
いくつかあるのですが、
文字通り、強く、勇ましく、
下半身を鍛え、集中力を鍛え、
下半身を引き締める効果があるポーズです。
「戦士のポーズⅡ」
股関節を開いて行うポーズですが、
生徒に脚幅を自分の感覚より、
大きくとることを、今、トライしてもらっています。
脚幅を小さくして、踏ん張るより、
大きくした方が、
より、下肢の筋肉と体幹が使うことがわかっているからです。
下肢の筋肉と体幹を使うことで、
さらにどのような効果があるのか。
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NHKのある番組で
歩幅を大きくして歩くと、
下肢の深い筋肉と、体幹が使われることが
わかりました。
さらには、認知機能の改善も見られたのです。
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ポーズは
<安定と快適>
が求められますが、
時には一度チャレンジしてみることも必要です。
脚幅を広くとることをトライしてみて、
安定を感じられなかったら、
また、そこから安定のするところを
探せばいいのです。
明らかに生徒のポーズが強く、
かつ、美しくなりました。
気持ちいいくらいです。
「みんな、インストラクターに見える。」
と、言ってしまったくらい。
たまには、自らの枠をはみ出してみるのも
いいことです。