2024年06月30日
今週、
「体が固いんです。」
という生徒さんの声が上がり、
「レッスン、柔軟性向上を多くしましょうか。」
とのことで、
前屈で柔軟性が増すのを実感してもらいました。
前屈を無理なくするコツ
1つ目のコツ:
ストレッチで気をつけるのは、呼吸です。
呼吸が止まる状態で行うのは、やりすぎですし、危険です。
無理をしている状態。
体はこわばるし、何より気持ちよくないですよね。
呼吸は常に意識して行います。
2つ目のコツ:
色々な場所を緩めていくこと。
頭の筋膜もです。
この「色々なところ」が大切です。
3つ目のコツ:
関節の使い方とお腹の使い方。
私のお腹をさわって感じてもらうとみなさん再現しようとするので、急に前屈深くできます。
4つ目のコツ:
極めつけ。
思い込みを変えること。
「固い」と思い込んでいると脳が
「無理無理。できない。できない。」
とブレーキをかけます。(これも体を守るために必要なことですが)
一旦このブレーキを外します。
「タコをイメージしましょう。」
タコは軟体動物なので。
そうすると、脳が
「あっ、柔らかいんだよね。」
と勘違いしてくれるので、
想像以上に前屈は深くなります。
思い込みの力
結果は
手が膝までの人は、床まであと8㎝
手があと床まで15cmくらいの人は、床に手がつきます。
ものはやりようです。