2024年08月16日
毎日、蒸す、暑いの日々が続いています。
「お盆が過ぎたら、涼しくなる。」は、今や昔。
近年は、10月の頭まで暑い日が続くことも。
夏バテとは
そもそも「夏バテ」ってなんでしょう。
夏季の高温・多湿に対応できずに体の不調の総称です。
医学的に「夏バテ」という病気があるわけではないですよね。
脱水や栄養不足、体の機能を調節する自律神経の乱れなどが原因で起こります。
「なぜ、自律神経は乱れるの?」
部屋の中はエアコンで冷えているのに、外に出れば蒸し暑い。
電車の中は冷えていたのに、外に出ればすごく暑い。
激しい温度差。
また、寝苦しさによる睡眠不足。
これらで、自律神経は乱れて、「夏バテ」の原因になるのです。
健康な夏を過ごすための5つの方法
「夏バテ」対策の5つの方法をご紹介しますね。
1. 十分な水分補給
夏は、汗がかきやすく、水分が不足しがちです。
水やスポーツドリンク(スポーツドリンクは糖分が高いのでそこは注意)をこまめに摂取することで、脱水症状を防ぐことができます。
ただし、カフェインやアルコールは利尿作用があるため、摂取量には注意が必要です。
また、冷たい飲み物ばかりではなく、常温の水もおすすめです。
私、薬剤師さんにも薦められて、麦茶を常備しています。
冷蔵庫で冷やしてあるのですが、飲む時は、お湯で少し割、ぬるくして飲んでいます。
2. 適度な運動
暑いからといって運動を避けるのではなく、涼しい時間帯に軽い運動を取り入れることが大切です。
朝や夕方にウォーキングやストレッチ、ヨガなどを行うことで、血行が良くなり、免疫機能の低下を防ぎます。
特に、ヨガは呼吸法と組み合わせることで、心身のバランスを整え、夏バテ予防に効果的です。
3. 良質な睡眠
暑さで眠りが浅くなりがちな夏ですが、十分な睡眠を確保することが重要です。
寝室を涼しく保ち、快適な環境を整えることで、質の高い睡眠を得ることができます。
冷感素材の寝具や扇風機の利用も効果的です。
また、寝る前にリラックスするためのヨガやストレッチを行うと、さらに安眠に繋がります。
4. 栄養バランスの取れた食事
夏バテを防ぐためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。
特に、ビタミンやミネラルが豊富な食材を積極的に摂りましょう。
トマトやキュウリなどの水分が多い野菜、鶏肉や魚などのタンパク質、そして梅干しなどのクエン酸が豊富な食品がおすすめです。
これらの食品は、体を冷やしつつ、必要な栄養素を補うことができます。
5. ストレス管理
ストレスは夏バテの原因の一つです。
適度なリラックスを取り入れ、心身の疲れを解消することが大切です。
趣味の時間を楽しんだり、友人や家族との交流を大切にすることで、心の健康を保ちましょう。
また、瞑想や呼吸法を取り入れることで、ストレスを軽減し、リフレッシュすることができます。
ヨガで夏バテ予防
ヨガは夏バテ対策としても非常に有効です。
深い呼吸と穏やかな動きが、心身のリラックスを促進し、免疫機能の低下を防ぐことが期待できます。
ヨガと瞑想はストレス低減、免疫機能を高めると言われています。
ヨガ教室では、特に夏におすすめのポーズや呼吸法を取り入れたクラスも開催しています。
ぜひ一度、体験に来てください。
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これらの対策を実践することで、夏バテを予防し、元気な夏を過ごすことができます。
ぜひ、皆さんも自分に合った方法で、健康な生活を維持してください。