【アーユルヴェーダで体質を知り、生活に生かそう!講座】参加者からは、笑いも。

2019年09月24日

第2回目のアーユルヴェーダの講座が満員御礼で無事終了しました。

【アーユルヴェーダで体質を知り、生活に生かそう!】がテーマでした。

アーユルヴェーダの医学書が出来たのが2~3世紀、
紀元前からあるものをまとめたものと言われています。

医学ですから、内容はとてつもなく幅広く深い。

アーユルヴェーダは治療医学と予防医学がありますが、
予防医学にあたる食事・生活リズムに焦点をあててお話しました。

前半にそれぞれの体質診断を各自で行ってもらいました。

それぞれの良い面がでた時の性格と悪い面がでた時の性格
それぞれの体質が乱れた時の病の出方

これを聞いてみんな苦笑していました。
「当たっている。」

それに対処する方法もお伝えしました。
日頃からの心掛けで、病になる前に対処ができます。

「一番自分のことがわかるのは、他でもない自分自身です。聖者でも、先生でもありません。」
私が教わったアーユルヴェーダの先生の言葉。

例えば、食事をとろうするときも、
「本当にお腹が減っているのか。」
「時間がきたから食べたいだけか。」
わかるのは自分だけです。


同じような言葉を<大雨の警戒レベル>の朝日新聞の記事で読みました。
題名も
「自らの判断」が身を守る

どの情報に従えばいいのかの判断は、有識者会議の報告書では、
「自らの命は自らが守る」
ことも打ち出しているそうです。(行政の情報はもちろん大切です。)

「平時から地域の特徴を知り、どの段階でどう行動するかを考えておくことが大切です。」
とありました。

体や心もそうだなと。
日頃から体の特徴を知り、調子が悪ければ早く寝るとか、食事を気を付けるとか。
自分を知って判断して、対処して。
どう行動するかは自分です。(病院に行くこともあるでしょう。)
無理をするのも自分(笑)

体や心の動きも、日頃から五感を働かせ、気づきを大切にすることが、
自分を大切にすることになるなと。

これも、アーユルヴェーダとヨガの世界なのでした。